今回はコンクリート内の豆板(ジャンカ)の状況を把握するため、地中レーダー探査(高周波)を用いた調査事例です。
調査対象
- コンクリート構造物全般
使用した調査手法
- 地中レーダー探査(高周波)
調査結果
地中レーダー探査のアンテナ周波数は400MHz前後が有効ですが、このアンテナ周波数を上げることによりレーダー波の精度(調査精度)を上げ、
より細かい変化を捉えることによりコンクリート内の豆板(ジャンカ)の有無や広がりを把握する事が可能となりました。
コンクリートの表層剥離等の防止に有効な探査手法です。